2023年5月のLINE公式アカウントに関するニュースの中から、気になるトピックをまとめてお知らせいたします!
Lステップ、IT導入補助金2023でも使えるように
タイトル:LINEマーケティングツール 「Lステップ」が「IT導入補助金2023」の対象ツールに認定!
リンク:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000009.000107713.html
どうも、はやしです。最近、IT導入補助金の申請やらLステップの構築やらに関わっていたこともあり、こちらの記事を取り上げました。
今年のIT導入補助金は補助額の下限が下がったり、サブスクサービスの場合、クラウド利用料として最大1年間だった補助対象が2年間まで延長された、ということもあり、かなり使い勝手がよくなっています。Lステップの場合もスタンダードプラン(月21,780円税込)であれば2年間の利用料だけで50万近くは行くので、本格的に導入&運用を検討している事業者は、補助金申請を前向きに検討しても良いかなと思います。
導入時のコンサル費用なども補助金対象となります。申請方法を解説した記事なんかも、今後書いて行きたいですが、最近タスクが積もりがち。
ちなみに「エルメ」でもIT導入補助金を利用できます。
リッチメニューの活用事例を紹介!
タイトル:LINE経由の売上を増やす方法 リッチメニューで届けるユーザー体験が鍵!(ECのミカタ)
こちらの記事ではリッチメニューとはなにか、といった基本機能の説明から具体的な利用事例までを紹介しています。6月から料金改定がされたこともあり、これまで以上にリッチメニューをうまく使って行きたいところですね。メッセージ配信の配信上限はフリープランで大きく下がりましたが、リッチメニューボタンをタップして自動返答⇒お客さんのサイトへの誘導やクーポン配布などのアクション設定は引き続き料金がかからずに利用可能なため、全力で活用して下さい。こちらの記事では、リッチメニューを活用した顧客体験の向上にまで踏み込んで説明されています。
LINEのトーク画面上に広告が表示されるようになる?
タイトル:トーク画面上に広告を表示し、LINE公式アカウントのオーナーの収益化を実現
LINEアプリは「広告」が表示される場所がちょっとずつ増えて行ってるのです。様々な機能が追加になっているので当然とは思いますが、なんとLINE公式アカウントのトーク画面上に広告が表示され始めたとのこと。といってもこちら、まだ一部のLINE公式アカウントに試験導入されている様子で、今後、全体に適用されるかは成果次第といったところでしょうか。
この広告ですが、LINE公式アカウントの運用者へもちゃんと還元される仕組みとなるようで、LINE公式アカウント収益化の一環のようですね。先日、LINE公式アカウントにサブスク機能が導入されたりしていることからも、LINE公式の思惑としては、LINE公式アカウントをYoutubeチャンネルのように収益化がしっかりできるように構築して、そしてどんどんLINE公式アカウントに友だちを集めてくれるような流れを作っていきたいのだなぁと感じます。
6月より配信数の上限が「改悪された」と言われてしまいがちですが、こういった収益化にもちゃんと目を配らせてくれている、というのは悪い気がしませんよね。LINE公式アカウント導入してみたけど、お金だけかかって、成果なかった。。なんて言われてはプラットフォームとして嘆かわしいばかりですので。共存共栄のプラットフォームになれるのか、見守っていきたいところです。
LINE公式アカウントの失敗例あるある5選!
タイトル:知らずにやってしまっている?!LINE公式アカウント機能別よくある失敗5選
LINE公式アカウントでやりがちな失敗例を機能別に解説してくれています。プロフィールが全部埋まっていない、なんていうのは、面倒だからとかそういう理由もありえますが、自動応答メッセージの設定がOFFで機能していなかった、というのは、確かによく聞くあるあるですねぇ。恐ろしいことです。新しい機能を設定したら、ちゃんと稼働しているかまでテストしてみるのが一番良いのですが、なかなかそこまで手が回らない、つい手を抜いてしまう、といったことあるかもですね。肝に銘じて置きましょう。
ちなみに私も最近、ステップ配信5日間を設定したけど2日で止まって、おやおや?と思い設定を確認したところ、しっかり設定されていなかったといった事がありました。こういうことがあるので、落とし込んだらテストするのを忘れずに! 納品後にちゃんと動いていなかった ⇒ クライアントさんも気が付かずにそのまま放置、といった悲しすぎる事態もリアルに考えられますからね。。
定期メンテナンスで使えるLINE公式アカウント(自動車販売の例)
タイトル:自動車販売店こそLINE公式アカウントを活用しよう
売り切っておしまい、といったビジネスモデルはとても貧弱なことが分かってきました。そして近年、熱く台頭しているのがサブスクリプションサービスではないでしょうか。スマホ代なんかは当たり前のように毎月定額ですが、従来は売り切りだと思われていたビジネスがどんどん定期購入への舵切りを迫られています。飲食店だって一回来店しておしまいではありませんよね。リピーターに何度も足を運んでもらって成立している業界です。パレートの法則 (80対20の法則)を聞いたことがあると思います。一度お客さんになったら、長く大切にしてLTVを最大化させる戦略がこれからのビジネスの主流となることは間違いありません。
そこで、リピーター獲得に強いLINE公式アカウントの出番です。上記の記事では、自動車は販売しておしまいじゃなくてメンテナンスなども含めたサポートまで含めて顧客に提供していくことで利益の最大化が図れるんだよ、ということを説明しています。これはなにも自動車販売だけに限ったことではなく、例えば美容院や歯科医院、整骨院などでも本質は同じ事なのです。リピーターに支えてもらうためにもLINE公式アカウントの導入をぜひご検討ください!
ChatGPTとLINE公式アカウントを使ったサービスを基本から解説
タイトル:ChatGPTとLINE公式アカウントの連携?今後生まれるサービスとは
こちらの記事では、いま話題のChatGPTとLINE公式アカウントに焦点を絞って解説しています。まだこの両者のつながりが分かっていない、そもそもChatGPTってなに?という段階の方々にぜひこちらの記事をお勧めいたします。具体的なサービスの開設などは踏み込んでされていないため、既にある程度、ChatGPTを活用したサービスに明るい方は少々物足りないかも知れません。
ちなみに私も最近、ChatGPTを仕事で導入して驚いたくちです。アイディア出しとLP制作においてJavaScriptのコードを記述してもらったんですがその精度の高さにびっくり仰天でした。動かなかったので、おいお前の記述したコード動かんぞ、どうなってるんだ?と問い詰めてやったら、動かない理由までわかりやすく解説してくれて、無事動かすことが出来ました。デバッグまでセルフで行えるならもはや怖いものなしですよね。エンジニアは震えて眠るしかできません。文句の一つも言わず、丁寧にコードの説明付きで記述してくれるなんて、どこの聖人でしょうか。LINE公式アカウントだけでなく、あらゆる業務効率化にこれからはAIがどんどん入り込んでくるだろうと予想します。いまこうして手動でコメントを書いている私も、不要になる日がくるでしょうね。震えて眠ります。
飲食店DXを達成するためのツール「LINE公式アカウント」
タイトル:飲食店 DXのすすめ|コストを抑え、経営を効率化する飲食店向けのDXとは
リンク:リンク切れ
LINE公式アカウントって、友だちを増やしてメッセージを送って売り上げを向上させるツールだよね。と思っている方も多いんじゃないですか?
違います! LINE公式アカウントは業務効率化をするための強力なDXツールなのです。こちらの記事では飲食店DXに焦点を当てて、LINE公式アカウントを最大限活用する方法を紹介しています。
私も飲食業界のフロアで働いたこともあり、企業の月次決算・年度決算業務を請け負っていたこともあり、飲食業界とはとても縁が深い人間ですが、とにかく非効率なことが多すぎると思っています。飲食業界は大手よりも中小企業の割合が多いことから、DX化・業務効率化といった事に対してあまり進んでいないといった事情もあるかと思います。しかし圧倒的働き手不足の昨今、そろそろ本格的に人の手に頼らずに、業務を効率化することに真剣に取り組むべき段階に入っているのではないかと感じますね。
LINE公式アカウントはほかの業務効率化ツールやソフトウェア導入よりもはるかに安価に導入できるツールなので、ぜひぜひ前向きに導入を検討してみてはいかがでしょうか。
6月から料金が改定されました!改めてチェックしよう!
タイトル:無料と有料の違いは?(料金プランについて)(LINEキャンパス)
リンク:https://campus.line.biz/line-official-account/courses/functions/lessons/oa-2-1-3
みなさん、6月になりました。事前アナウンス通りに6/1から料金改定が行われていますので、改めて公式で料金確認をしておくことをおススメします!
無料メッセージ枠に依存していたアカウント運営者の方は、これからはチャット機能やリッチメッセージ、自動応答メッセージなどを上手く活用していきたいところですね。アカウントを最大限活用したい方は、以下の記事などもご覧ください↓
5月の総括
なんといっても5月のみなさんの一番の関心ごとは、料金改定だったと思います。上記の記事へのアクセスもちらほら増えてきているのを見るに、皆さん今回の料金改定でLINE公式アカウント自体をどうするかを真剣に考えているんだなと思いました。
あとは、引き続き私の中でChatGPTが熱いと思っています。例えばサードパーティー製のLINE公式用ツールはたくさんありますが(Lステップやエルメ他)、これらのツールにも今後ChatGPTが搭載されて、よりLINE公式アカウントがパワーアップすることは十分考えられるなと思っています。今はまだ実装方法が分からなかったり、料金体系がちょっとややこしそうな感じがあったりと、手が出しにくい面もあるかと思いますが、そのうち問題は解消されてくるだろうと思います。引き続きこの辺りの動向はチェックしていきたいですね。
では今月はこんなところで。最近、Lステップやエルメも触るようになってきてそのあたりのニュースも取り上げていくので、次月以降もお楽しみに!
LINE公式アカウントの導入・運用をご検討の方は、無料オンライン相談を行っておりますので、以下のお問合せフォームよりお気軽にご連絡下さい。筆者のはやしがLINE公式アカウントについて、なんでもお答えいたします。