2023年3月のLINE公式アカウントに関するニュースの中から、気になるトピックをまとめてお知らせいたします!
- LINEキャンパスに動画コンテンツが追加! より楽しく分かりやすく学べるように!
- 厚生労働省がLINE公式アカウントを開設
- LINE公式アカウント拡張ツール「KAKERU」正式版リリース
- Yahoo!ショッピングのLINE公式アカウント、通知情報をアップデート
- ChatGPTと連携してセルフカウンセリングができるLINE公式アカウント「mimo AI」がリリース
- ChatGPT連携でキャンプについていろいろ教えてくれるアカウント「キャンプの達人」リリース
- メルマガとLINE公式アカウントの特徴と使い分けのポイントまとめ(ネットショップ担当フォーラム)
- LINE公式アカウント メンバーシップ機能開発の裏話(公式note)
- おまけ:ChatGPTの話題がこれから増えてきそうですね。
LINEキャンパスに動画コンテンツが追加! より楽しく分かりやすく学べるように!
タイトル:「動画で学ぶ」コンテンツリリースのお知らせ
私もお世話になっているLINEキャンパス。LINEキャンパスでは、LINE公式アカウントについて、幅広い知識を得ることが出来ます。従来は分かりやすい図が付いたスライドベースで学ぶことができたのですが、そこに動画が加わったようです。今の時代、やっぱり動画で学べるというのは有難いことですね。ぜひ活用しましょう!
厚生労働省がLINE公式アカウントを開設
タイトル:厚生労働省LINE公式アカウントを開設します
官公庁、地方自治体の導入がどんどん広がってきていますね。お役所の案内というのはいかに幅広い年代層に、容易に情報を届けることが出来るか(アクセス可能性)が重要となりますが、老若男女問わず利用しているサービスというとLINEくらいしかないんじゃなかろうかと思います。
LINE公式アカウント拡張ツール「KAKERU」正式版リリース
タイトル:LINE公式アカウントを用いた機能拡張ツールを提供する「KAKERU(カケル)」の正式版をリリース
リンク:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000002.000118722.html
Yahoo!ショッピングのLINE公式アカウント、通知情報をアップデート
タイトル:ヤフーの「Yahoo!ショッピング」、LINE公式アカウントで在庫状況、再入荷情報、発送の通知を送る機能を搭載
最近のYahooショッピングとLINE公式アカウントとの連携がとても活発な印象を受けます。Yahooストアを運営しているECショップ各店舗とLINE公式アカウントの連携もどんどん密接になって行ってたりします。ECショップ×LINE公式アカウントはこれからさらに熱くなってくるのかなと考えているため、ショップオーナーの方はぜひ導入を検討してみて下さい。この辺りグループ企業の強みですね。あとChatGPTのようなAIが容易に組み込めるようになったら、かなり熱い気がします。
ChatGPTと連携してセルフカウンセリングができるLINE公式アカウント「mimo AI」がリリース
タイトル:かいじゅうカンパニーが「mimo AI」をリリース LINE上で利用できるセルフカウンセリング・サービス
ChatGPTを活用したLINE公式アカウント。LINEとChatGPTの相性は抜群だと思っているので、これからも多くのアカウントがどんどん出てくると思います。
こちらのアカウントは最初に2つほどユーザーに質問を投げて、それをもとに表示されるカードタイプメッセージから自分が感じている今の気持ちに一番近い選択肢を選んでもらう、という段階方式を踏んでいますね。若干、まだ精度が甘いなぁという回答が出てきましたが、これは僕の投げ方にも問題があったかも。ChatGPTは雑に質問すると、雑な回答が返ってくるため、こうやってユーザーを段階的に質問・回答する形へ誘導することで、精度の高い回答を出そうとしている工夫が見られました。実装を考えているアカウント運営者は参考になると思います。
私も引き続きLINE公式アカウント×ChatGPTの可能性を調査していこうと思います。ECサイトのアカウント×ChatGPTサポート対応などは今後かなり可能性を感じています。
ChatGPT連携でキャンプについていろいろ教えてくれるアカウント「キャンプの達人」リリース
タイトル:有野実苑オートキャンプ場がChatGPTでキャンプの質問を答えてくれる公式LINE「キャンプの達人」をリリース
リンク:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000006.000091349.html
こちらもChatGPT連携のアカウント。「キャンプ」みたいな一般化されている情報の場合は、このアカウントのようにGoogle検索の代替になっちゃいますね。こちらはとくに段階を踏んだ質問形式ではないですが、キャンプ場でスマホのブラウザを開いてキーワード検索して、該当記事を探して、、みたいなまどろっこしいことをしなくても、LINEで質問したら、ピンポイントで欲しい回答を出してくれそうです。Googleが焦るのも分かりますね。
ちなみにですが、ChatGPTは最新の情報には弱いです。2021年9月までの情報を参照しているため、試しに最新のキャンプアイテムを聞いてみたところ、2020年発売のものが出てきました。とあるカメラの情報を聞いても終売になっている旧製品しか出てこなかったりと、サイクルの早い製品情報を質問して教えてもらう、というのはまだ実現は難しいのかなと思います。そういった情報はやはり即時性の高いSNSで情報収集するのが良いなと感じました。
メルマガとLINE公式アカウントの特徴と使い分けのポイントまとめ(ネットショップ担当フォーラム)
タイトル:メルマガと公式LINEを使い分けるポイントとは? 特徴から活用方法を解説
ECサイト運営ならメルマガとLINE公式アカウントは両方やるのがいいと思います。Yahooストアなんかは両方の機能が管理画面(ストアクリエイターPro)に備わっているので、効果測定もできます。両者の違いを知りたい方におススメの記事だと思います。メルマガは情報発信、LINE公式アカウントはカスタマーサポート(CS)対応といった使い分けもいいですよ。(LINE公式の場合、メッセージ配信は一定数を超えると従量課金となってきますが、自動応答返信やチャットのやり取りは無料なので)
LINE公式アカウント メンバーシップ機能開発の裏話(公式note)
タイトル:LINE公式アカウント企画室長の妄想日記⑥――メンバーシップの可能性を伝えたいよー
メンバーシップ機能が誕生した背景をLINE公式アカウント企画室 室長の方が記事にしています。メンバーシップ機能はLINE公式アカウント運用者としても運用支援者としても、とても期待値の高い機能なので、これから活用例がどんどん生まれてくることを願います。本note記事はシリーズものとしても面白いので、気になる方はリンク先よりどうぞ!
おまけ:ChatGPTの話題がこれから増えてきそうですね。
3月に入ってから、LINE公式アカウントとChatGPTの連携の話がちらほら生まれてきたなという印象を受けました。4月以降もこの流れはどんどん加速していくと思われるため、この月間振り返りNEWSでも引き続き動向を追って行きたいなと思っています。
ChatGPTについては、もう一歩、踏み込んだ内容を記事化していければと考えていますので、引き続きご期待ください!
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