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1月の振り返りNEWS 2024/1

2024年1月のLINE公式アカウントに関するニュースの中から、気になるトピックをまとめてお知らせいたします。

【事例】LINE ミニアプリmatoca(マトカ)を使って年間500万円の費用削減 - 公式事例 -

タイトル:年間500万円の費用削減効果も!すしの美登利「順番待ち」のLINE ミニアプリ活用

リンク:https://www.lycbiz.com/jp/case-study/line-official-account/sushinomidori/

はやし

明けましておめでとうございます。今年も1年、LINE公式アカウントに関するニュースをご紹介して行けたらと思います。

こちらの記事はミニアプリ「matoca(マトカ)」の利用事例です。

店頭でQRコード発券 ⇒ LINE公式の友だちになってもらう ⇒ 順番が近づいたら通知でお知らせ、という予約順番待ちの仕組みをミニアプリを活用してDX化した事例です。単なる業務効率化だけに留まらず、友だちになってもらったお客さんへは後日、メッセージ配信を行って再来店の促進まで取り組んでいます。

「全体の設計」がとてもうまく機能していると思います。LINE公式アカウント導入に当たっては、如何に自然に友だち追加してもらうかが大切です。この事例では、店頭で予約すれば、そのあとはお店を離れても通知が届く、という便利さで友だち追加してもらっています。クーポンがもらえる、なにか一品無料、などでもフックとしては悪くないですが、業務効率化やDX化と組み合わせるとよりスマートな構築になりますね。

やよい軒がLINE公式アカウントを開設

タイトル:LINE公式アカウント開設のお知らせ(公式サイト)

リンク:https://www.yayoiken.com/news/view/766

はやし

やよい軒では既に公式のアプリが存在していますが、LINE公式アカウントも新たに運用を開始したというニュースになります。公式のアプリを新たにインストールするよりも、LINE公式アカウントの友だちになってもらう方がハードルが低いため、LINE公式アカウントの友だち⇒公式アプリへ誘導、という流れを作って運用をしていくみたいですね。

こちらのアカウントのリッチメニューには、アプリへの誘導が一番大きく表示されていて(上部バナー)、その下にX・Instagram・公式HPを案内するアイコンが三つ並んでいます。クーポンは友だち登録だけではもらえず、アプリをインストールして初めて受け取ることが可能です。目的が明確ですね。LINE VOOMの投稿をほとんど毎日行っている一方で、友だち宛のメッセージはまだ届かないですね。恐らく重要なお知らせに絞ってメッセージ配信を活用していくみたいです。ちなみに、私はやよい軒に行ったらお米はもち麦にする派です。

認定資格LINEGreenBadgeが動画で学べる! LINEキャンパス

はやし

LINE公式アカウントにはLINEヤフー社が公式運営する認定資格があります。ネットで受験が可能です。この資格を学習できるサイトが「LINEキャンパス」です。これからLINE公式アカウントを運営して行きたい、既に運用しているけどLINE公式アカウントの機能を最大限に活用したい、導入支援を行いたい、といった方はまずはこのLINEキャンパスでの学習を行うことをおススメします。私もこのキャンパスで一通り学びました。

その他の学習方法は以下の記事も参考にどうぞ。

LINE公式アカウントについて学べるサイト7選!(初心者向け)LINE公式アカウントを300アカウント調査した結果を詳細にご報告します。LLマーケティングではLINE公式アカウントやLステップについてのニュースや独自調査記事をご紹介しています。...

LINE公式アカウントとエルメ(lメッセージ)の違いについて

タイトル:lineステップツール「lメッセージ」と公式アカウントの違いは?説明会開催

リンク:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000060.000059114.html

はやし

L Message(エルメッセージ)を提供している株式会社ミショナが両ツールの違いを説明する説明会を開催していたようです。この両者の違いは運用を始める前に、出来れば理解しておいて欲しいと筆者も強く(強く!)感じているため、ご紹介しておきます。体験会は既に終了しているようですが、公式へお問い合わせ頂く事で説明は受けられるのかなと思います。

ちなみに筆者へのご相談は最下部の「お問い合わせボタン」よりどうぞ。
以前、別記事にて詳細を書いたこともあるため、そちらもよければ見てね↓

LINE公式アカウントとLINEマーケツールの違いを解説【図解】 この記事では、LINE公式アカウントとLINEマーケティングツールの違いを解説しています。以下のような疑問にお答えします。 ...

「Liny」のテレビCMが1/15から放映開始

タイトル:土屋太鳳さんを起用した「Liny」のテレビCM 2024年1月15日(月)より放映開始

リンク:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000093.000032386.html

はやし

LINE公式アカウントの拡張ツールを提供している会社は数多くありますが、Linyはその代表格として紹介されるサービスです。筆者はLステップ、Lメッセージの二つしか導入支援を行ったことがないのですが、拡張ツール戦国時代になってきたいま、どの企業が生き残るのかは注目して行きたいなと思っています。

大元となるLINE公式の機能自体はどこも似たり寄ったりなのですが、細かく並べてみると企業ごとに重点を置いている部分が違っていたりして面白いんですよね。LINE公式アカウント自体、やれることが広範に渡っているため、DX化を押し出しているのか、ステップ配信を押しているのか、サポートが充実しているのか、より高度な追加機能開発を売りにしているのか、導入を検討する際はそれらのサービスカラーを把握する事も大切だと思います。比較項目は料金だけではない、と言う事ですね。Linyのように実績重視という選択もありでしょう(導入実績3500社)。

LINEビジネスマネージャーの活用方法を分かりやすく解説

タイトル:LINE内外のデータを横断活用できる!LINEビジネスマネージャー活用法(ECのミカタ)

リンク:https://ecnomikata.com/column/41603/

はやし

LINEビジネスマネージャーは、LINE公式アカウントを複数運用していたり、LINE広告も運用している場合にそれぞれのアカウント間のデータを連携して活用することが出来る統合基盤です。単体アカウント運営者はぴんと来ないかも知れませんが、分かりやすく解説されている記事を見つけたためご紹介します。

このビジネスマネージャー周りについては、先に紹介したLINEGreenBadge認定資格の「Advanced」でも少し学習する内容です。現状は使いこなしている事業者も少ないのかなと思いますが、上記の要件に当てはまっている運用担当者はチェックしておいて損はありません。

ビジネスマネージャーを知ることで、今後のLINEヤフーの目指している方向性が見えてくるはずです。より大きな視点でLINE公式アカウントを知ることに繋がります。

整理券配布に特化したLINEアプリ「mogily」のUUユーザー数が150万人を突破

タイトル:行列を解消できるデジタル整理券『mogily』、ユニークユーザー数150万人を突破

リンク:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000012.000087558.html

はやし

mogilyは2021年6月サービス開始してから、2年半ほどのサービスのようです。私も知りませんでしたが、整理券機能を前面に押し出しているLINEアプリで、プレスリリースを見るとここ2年で非常によく伸びているサービスだなと思いました。150万という数字はアプリ導入事業者の数ではなく、実際に整理券を使ったことのある体験ユーザー数みたいですが、150万人がすでに使っているという実績は大きいですね。

整理券配布をDX化させるという目的特化のため、HPが非常に分かりやすく、最近見つけたLINEアプリの中で、特にイケてるサービスだなと筆者は感じました。LINE公式って機能が本当に充実しているがゆえに、導入時の目的がぼんやりしちゃうことってあると思うのですが、このmogilyはイベントの行列をDX化で解決するという目的明確なところが非常にいいです。こういった目的意識の強いLINEアプリが今後も増えてきて欲しいですね。

mogily社CEOの小出さんのサービス誕生秘話?の雑談ブログもご紹介しておきます。個人的に刺さりました。今年一番応援したいサービス。

【事例】LINE公式アカウント×人材派遣業界の活用例

タイトル:LINE公式アカウント活用で応募数が急増!Adecco×MicoCloudが行うパーソナライズ配信

リンク:https://markezine.jp/article/detail/44400

はやし

アデコ社が派遣スタッフ募集をLINE公式アカウントで行った背景や取組みが成功を収めた経緯などについて書かれています。LINE公式アカウントで求人募集する事例はまだ全体的に少ないかなと思ったので取り上げました。LINEマーケツールの「MicoCloud(ミコクラウド)」を活用した事例です。派遣スタッフ募集となるため、個人情報の取扱いやセキュリティ面にも細かく触れられていたのが良いですね。

LINE公式を使ったデジタル会員証の仕組みを分かりやすく解説

タイトル:LINEのデジタル会員証でライト層との接点を〜ネイティブアプリと競合しない理由

リンク:https://ecnomikata.com/column/41753/

はやし

LINE公式アカウントを使ったデジタル会員証の発行はちょっと理解しづらいところがあります。こちらの記事ではその辺りをとても分かりやすく整理して解説してくれています。筆者もLINE公式アカウントの勉強を始めたばかりの頃はデジタルショップカード機能と混同したり、LINEログインという機能が何なのか分かってなかったりと、色々ありました。

ショップカード機能 ⇒ LINE公式アカウントだけでも実装可能
デジタル会員証 ⇒ LINEログイン機能必要なためLINEマーケツールやミニアプリ等が追加で必要(未対応のツールもあり、自社開発する選択肢も)
です。

LINEログイン機能を使った便利なサービスとして一例をあげると、ヤマト運輸の再配達なんかが分かりやすいかも。ヤマトアカウントのトーク画面上のメッセージで追跡番号を入れる⇒到着日時を指定して再配達依頼が完了しますよね。連携していないと、WEBに飛んで別途ログインする必要があります。一度、自身のLINEIDとヤマトアカウントの情報を紐づけてしまえば非常に楽になります。もう電話は掛けたくありません。

2024年1月の総括

1月の振り返りニュースは以上です。改めて取り上げたニュースを振り返ってみると、LINE公式アカウントを使った応用的な事例やマーケツールの話が多いですよね。この月次ニュースは筆者の関心事を中心に話している記事となるため、内容がどんどん運営事業者向けになってきている節があります。これから運用を始めたい、といった方々向けの記事になっておらず大変申し訳ございません。自ら読者を狭めていくスタイルは昔からなのです。お許しください。

そのような訳で2024年度もニッチで、個人運営感の拭えない本メディアをどうぞ宜しくお願い致します! 

そして、いつでもウェルカムな無料オンライン相談を実施中です。LINE公式アカウントの導入や運用について、LLマーケティングで気になったこと等など、相談したいことが一つでもある方は以下のボタンよりお待ちしております。ZOOMで緩ーくお話ししましょう。

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【こんな疑問&質問にばっちりお答えします】

✓ 自社でLINE公式アカウントを導入するなら、どのツールが最適ですか?
✓ どういう運用方法が良いでしょうか?
✓ 友だち集めの施策を教えて欲しい
✓ どれくらいのコストがかかりますか?
✓ 既に運用しているLINE公式アカウントの改善案を教えて欲しい

相談は完全無料で承っております。

はやし

無料診断&レポート作成サービスもやっています。

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はやし
MEOやLINE公式アカウントの導入支援&事業計画書の作成支援など企業課題を広くお手伝いしています。20代の頃は大手物流会社と税理士法人に勤務。飲食店・歯科・介護福祉施設などの実店舗を数値面からサポート。その後、30歳で上京しVRスタートアップ会社で6年間勤める。360度カメラのECショップ運営・大手量販店開拓、その他幅広くWEBに関する施策を担当。5年間で月商5倍を達成し、WEBマーケティングのノウハウを身につける。趣味は毎日散歩とマインドフルネス瞑想。7月より法人を設立し本格的に事業を始める。
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