2023年9月のLINE公式アカウントに関するニュースの中から、気になるトピックをまとめてお知らせいたします。
補助金のアドバイスがもらえるLINE公式アカウントが誕生
タイトル:補助金専門のLINE公式アカウント「補助金ならレオスト!」を開設しました
リンク:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000007.000115136.html
LINEを活用して気軽に補助金相談ができるアカウントのようです。補助金はメジャーなもの(IT導入補助金、ものづくり補助金etc.)の他にも、地方自治体などが実施しているものも含め、数多く存在します。多くの事業者は本業が忙しいこともあり、いちいち調べたりはしていないと思うので、こういったサービスを活用して詳しい人に聞いちゃうのが一番早いのかなと思います。検索サービスなどで自身で調べる手もあります(補助金ポータル)。
ちなみに、LINE公式アカウントの導入にあたってはIT導入補助金が活用できます。先月に公開した以下の記事などもどうぞ。↓
LINEヤフー BIZ Conferenceのオンライン配信が10/10~10/31まで視聴できます
タイトル:LINEヤフー、広告事業に関する戦略発表会「LINEヤフー BIZ Conference」を開催
公式で10/2に実施されたカンファレンスのオンライン配信の案内です。既にイベント自体は終了していますが、申し込みをすることでオンライン配信が視聴可能なようです(期間:10/10-10/31)LINE公式アカウントを運用している方はぜひぜひお申込み下さい。
LINEヤフーとなったことで、LINE公式アカウントもこれまで以上に重要度が上がります。上記の記事に記載の通り、LINE公式アカウントだけにとどまらずグループ間のあらゆるサービスが一つに連携し、より強力なサービスとして提供されることになるでしょう。「Connect One」構想がとても楽しみですね。AIの活用なども書かれています。
デジタル会員証を低コストで実現するLINEミニアプリ「Lメンバーズカード」
タイトル:【LINE会員証×スマレジ】老舗パン屋「浅野屋」でポイントカードのデジタル化を低コストで実現。
リンク:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000110.000052385.html
LINE公式アカウントを導入する際の「切り口」は様々あります。ステップ配信で初回購入にまで結びつける、といった切り口や、サポート窓口をAIチャットボットで自動化、といった切り口などなど。こちらでご紹介する拡張アプリは「デジタル会員証」を導入して低コストとリピーター化を促す、という切り口になるかなと思います。「会員証」機能はLINE公式アカウントの基本機能だけでは実現できないため、APIを使った拡張ツール(LINEマーケツール)の導入が必須です。選択肢もたくさんありますが、比較的安価な料金ですので会員証を軸に構築したい事業者の方は「Lメンバーズカード」検討してみてはいかがでしょうか。
「会員証」の機能を活用しているアカウントはまだ少数派だと思うのですが、リピーター化だけでなく、リピーター離れを防ぐためにも非常に重要な施策の一つです。リピーターには最も優遇された価格でサービスを提供するのが一番効果があるため、会員証のグレードアップ方式などで徹底的に優遇してあげましょう。顧客に差を設けるのが会員証機能の本質です。
労働相談がLINEコールで出来ます(東京都)
タイトル:東京都労働相談情報センターが東京都LINE電話労働相談(LINEコールを活用した労働相談)を実施します
リンク:https://www.metro.tokyo.lg.jp/tosei/hodohappyo/press/2023/09/14/15.html
公的サービスのLINE活用が広がっています。幅広い世代が使っているアプリという強みが生きていますね。公的サービス全部スマホ時代が、近づいてくる予感。
円谷プロのLINE公式アカウントが開設
タイトル:「円谷プロ/ウルトラマン」LINE公式アカウント スタート!
情報がLINEで届く、というのは有難いですよね。ただ配信ごとに従量課金制のLINE公式なので、Twitterみたいに気軽にバンバン通知を送るのには不向きな面もあります。どのような配信を行っていくのかが気になります。LINE VOOMはやるんですかね。ちなみに、シュワッチとは叫んでいないらしいです。
いま知って欲しいLINE公式の正しい使い方
タイトル:そのLINE公式アカウント、ただの情報発信になっていませんか?ファンを育てるCRM戦略を紐解く
これだ!という記事を見つけたのでおススメします!
LINE公式アカウントが継続的に関係を持つことが出来るプラットフォームだという認知はまだまだ広がっていないと思います。私もそう思います。全然ぴんと来ていないので、TwitterやInstagramと同じSNSの一つと思われている節があります。全然違うよ! LINE公式アカウントは、コミュニケーションを通して、ファンを育成して、共創していくためのコミュニティツールですよ! これから主流になってくるであろうファンマーケの最有力ツールだと私は思っています。幅広いLINEヤフー社の他サービスから情報を収集して、顧客管理と業務効率化を同時に実現し、その先にあるDX化を達成してLTVを最大化させるためのツール、それがLINE公式アカウントです。まずはこちらの記事をぜひお読み下さい。
LINE公式noteのリンクが変更になったようです
タイトル:LINEヤフー for Business | 公式note、始めました。
LINEヤフー for Businessの公式noteのリンクが変更になったようです。リンク切れを起こしていたようなので、こちらでご案内です。
毎月とても面白い記事が投稿されるので、LINE公式アカウントの実務的な運用が知りたい、といった方はウォッチしておくのが良いですよ。私も全部読んでおります。ありがとうございます。
9月の総括
今月の最大トピックはやはりLINEヤフー発足かと思います(新会社の発足は10月1日)。この合併によりLINE公式アカウントの今後にも大きく影響してきそうですよね。その意味で「LINEヤフー BIZ Conference」は要チェックです。このサイトではLINE広告についてはあまり触れてはいないのですが、LINE公式アカウントとLINE広告は切っても切り離せないサービスなため、今後必要が生じたらLINE広告や、LINE公式アカウントを活用する上で外せない他広告の記事もカバーして行けたらなと考えております。
毎月のご案内となりますが、本記事をお読みいただいた中に、まだまだLINE公式アカウントについて知りたい、導入を検討している、といった担当者がおりましたらお気軽に以下のHPよりお問い合わせ下さい。筆者であるはやしがLINE公式についてなんでもお答えいたします。もちろん相談は完全無料です!
それではまた来月。
【こんな疑問&質問にばっちりお答えします】
✓ 自社でLINE公式アカウントを導入するなら、どのツールが最適ですか?
✓ どういう運用方法が良いでしょうか?
✓ 友だち集めの施策を教えて欲しい
✓ どれくらいのコストがかかりますか?
✓ 既に運用しているLINE公式アカウントの改善案を教えて欲しい
全部、無料でご相談に乗ります!
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