2023年1月のLINE公式アカウントに関するニュースの中から、気になるトピックをまとめてお知らせいたします!
病院の診療予約や呼び出しがLINE公式アカウントで出来る(東部病院)
ニュースタイトル:東部病院 LINEアカウントを開始
ニュースリンク:https://www.townnews.co.jp/0116/2023/01/01/656755.html
病院×LINE公式アカウントの組み合わせはとても相性が良いです。まだ導入している病院の数は少ないですが、LINEユーザーが少しずつこういった予約システムに慣れて行くことで、LINE公式アカウントを開設する医療法人の数も次第に増えて行くだろうと思われます。LINEコールがあれば無料で電話やビデオチャットも出来るので、拡張性も高いですしね。
政治家のLINE公式アカウントが増えているらしい
ニュースタイトル:LINE公式アカウントをつくりました!(しばた 英樹 ブログ)
ニュースリンク:https://go2senkyo.com/
LINE公式アカウントは個人利用も多くあります。認証済・プレミアムアカウントに限ると割合は2割強です。Youtuberやスポーツ選手、芸能人、アイドルなどなど幅広い人たちが利用中です。その中に政治家の方たちも少しずつ出現してきたのかなという印象を受けました。支援者一人一人に情報を届けられるので良い仕組みですね。ブログを運営している政治家の方はぜひ活用して下さい。政治家も推していく時代なのかな。
トミカ LINE公式アカウントの活用術
ニュースタイトル:トミカ8年ぶり値上げでも売上高は前年超え LINE活用が成功の鍵
ニュースリンク:https://xtrend.nikkei.com/atcl/contents/18/00761/00004/
理想的な活用術です。LINEはプッシュ通知があるためメルマガの開封率より断然、見てもらいやすいです。そして何より友だちをセグメントごとに分けてより最適なメッセージ配信が実現できるのがLINE公式アカウントの強みですね。
志摩市 LINE公式アカウント始めるってよ
ニュースタイトル:志摩市公式LINEが誕生します!
ニュースリンク:https://www.city.shima.mie.jp/index.html
志摩と言ったら幼少期に訪れたスペイン村が思い出されます。自然も豊かでとても良い地域ですね。LINE公式アカウントでその魅力を存分に発信して欲しいです。
LINE LIVE 3/31でサービス終了と発表
ニュースタイトル:ライブ配信「LINE LIVE」3月いっぱいでサービス終了へ 理由は「経営資源を集中させるため」
ニュースリンク:https://www.itmedia.co.jp/news/articles/2301/13/news136.html
こちらはLINE公式アカウントとは直接関係がない記事ですが取り上げました。ライブ配信市場は今後も拡大を続けると見込まれていますが、プレーヤーの勝敗はある程度、決まってきている段階です。LINEだけでなくこれからも撤退する企業は出て来そうですね。LINE VOOMを少し推奨されているので、ユーザーがいくらか流れてくるかも知れませんが、現状VOOMだとライブ配信機能がないので。。今後こちらに注力していくのですかね。
静岡市が「事業者向け」のLINE公式アカウントを始める
ニュースタイトル:経済局 事業者向け LINEを開設しました!(静岡市)
ニュースリンク:https://j-net21.smrj.go.jp/news/bg5m450000001keo.html
補助金・助成金などの情報を始めとして市内事業者を対象としたLINE公式アカウントを開設したとのこと。市民向けのLINE公式は増えてきましたが、事業者向けのLINE公式は珍しいですね。事業者としてはぜひこういった積極的な発信をしてもらいたいものです。
厚労省が親子のための相談LINEを開設
ニュースタイトル:厚労省、「親子のための相談LINE」開設。子どもや保護者が悩みを相談できる
全国どこに住んでいても相談可能です。こういった自宅で匿名で相談できる窓口というのは非常に意義があると感じます。
LINE BLOGがサービス終了 2023年6月29日(木)
ニュースタイトル:【重要】LINE BLOG サービス終了のお知らせ
ニュースリンク:リンク消滅
LINE LIVEも終了を発表しましたがこちらも「選択と集中」の結果、サービス終了となるとのこと。LINE ブログはLINE公式アカウントと連携して、記事投稿をすれば、LINE公式の友だちへ通知が行く仕組みもあったりしました。しかしLINE公式アカウントの料金改定の際にあったように、一方的なメッセージを送るだけ、というのは本来、LINE公式アカウントが目指している利用法としては本流ではないという訳なので、そのあたりも綺麗に整理されて行きますね。実際、LINEブログの更新だけのLINE公式アカウントも散見されます。今後はこれもセットでなくなるのかなと思います。いいと思います。
LINE公式アカウントで料金サブスクプランを作れるように! 友だち200人以上などの要件あり
ニュースタイトル:LINE公式アカウントを使って、誰でもサブスクを作れる
さて、これはかなり大きなニュースですね! LINEのサービスは上記で取り上げたようにLINE LIVE、LINE BLOGなどのサービスを終了して、LINE公式アカウントには力を入れているのが良く分かります。実際、ECサイトYahooストアとの連携も比較的最近、始まりましたがこの連携システムだとか、Yahooストア担当者などのお話を聞く限り、結構プッシュされているなという印象を持ちました(先日、ちょうどお話を聞く機会があり)。
このLINE公式アカウントのサブスクサービスには現状、以下のような要件があります。
LINE公式アカウント メンバーシップの条件: 詳しくはこちら
・認証済アカウントであること 又は ターゲットリーチが200人以上であること
・管理者権限を持っていること
・LINEアカウントと連携済み
認証済みアカウントになるには、審査が必要となります。この審査には氏名や住所、店舗の場所など一定の情報が必要となりますが、通過する事自体はそれほど難しくありません。一方でターゲットリーチ200人という要件は若干、ハードルがあるなという印象です。そのため基本的には認証済アカウントになることを目指して要件クリアするのが良いでしょうね。
このメンバーシップ、まずはLINE公式アカウントを活用している個人のインフルエンサーから積極的にこの機能を活用していくことになるんじゃないかなと考えています。他にもお得な情報を発信している事業者さんなども、活用できるかなと。
200人というのは、LINE公式アカウントの料金プランが改定される際の、ちょうど無料メッセージを送れる数と同じだなと。もちろん併せて用意された設計なのだろうと推測します。