こんにちは。今回の記事では、プロフィール欄の設定が上手いと思ったLINE公式アカウントを3つご紹介して行きます。プロフィール欄はしっかり設定しようと思うと地味に大変な作業だったりしますが、友だちになっていない人たちからも見える部分になるため、面倒くさがらずに、きちんと設定することをおススメします。
プロフィール欄をしっかり設定しているアカウントの割合は2割
上記の図はLINE公式アカウントのプロフィール欄を「充実している」「少しだけ項目がある」「設定ほぼしていない」の3つに分けて調査した結果のグラフです。八割方のアカウントでプロフィール欄がしっかりと設定されていないことが分かります。(※アカウント調査記事はこちら参照)
充実しているアカウントが少なくて愕然とします。
プロフィール欄には、友だち登録をしたらどういった情報が得られるのかや、友だち登録したくなるようなキャンペーン・クーポン情報、また店舗の場所や電話番号などをひとつずつ丁寧に入力して行きましょう。アカウントの顔とも呼べる場所です。
1つ目:ホテル・温泉旅館の好例
1つ目の紹介アカウントは「下呂温泉 水明館」です。
温泉・お食事の項目を設けて上手に提供しているサービスを紹介できていますね。まだ旅館に足を運んだことがない人をきちんと意識出来ています。
プロフィール欄の設定ではパーツ(レイアウトテンプレート)があらかじめ用意されているため、レイアウトに困ることはありません。画像と紹介文をきっちりと考えて設定しましょう。
パーツが用意されているのは有難いですね!
2つ目:スタンプやSNSを上手に紹介
LINEスタンプを制作しているクリエイター「キキぷり」さんのご紹介です。
ぱっと見、すごく見やすい設計になっています。SNSは小アイコンのデフォルトツールでも設定可能ですが、あえて画像を大きく載せてオシャレな感じのプロフィール欄になっています。思わずぽちっとしたくなりますよね。
3つ目:ショッピングモールの面白い活用方法
最後は商業施設「IKEDIA」のアカウントをご紹介します。
ショッピングモールが全体としてLINE公式アカウントを運営しています。プロフィール欄には、施設内の各ショップを1店舗ずつ丁寧に紹介し、HPへのリンクも貼っています。地元の人たちにとってみれば、行きつけのショッピングモールを一覧で見ることが出来るので、とてもありがたい仕様ですよね。
こういった使い方はショッピングモールだけではなく、商店街や市区町村など、その地域やスポットを案内したい場合などに活用できそうです。
最後に
さて、いかがだったでしょうか。
プロフィール欄は基本情報を忠実に入力するだけでもひとまずは大丈夫ですが、ご自身の店舗やサービス情報を初見の来訪者に向けてどう魅力的にアピールするかまでしっかりと考えて設計すれば、より効果の高いものになると思います。
良いプロフィール欄を作るためにも、ぜひ今回のような好例なアカウントをチェックすることをおススメします。
良い事例をチェックすることはマーケティングの基本でもあるのです。
それではまた、次の記事でお会いしましょう!
こういった機能について記事にして欲しいや、おススメのアカウントをもっと教えて欲しいなどリクエストは下記のリンクよりお気軽にどうぞ。