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4月の振り返りNEWS 2024/4

2024年4月のLINE公式アカウントに関するニュースの中から、気になるトピックをまとめてお知らせいたします。

LINEを活用したEC集客最大化のためのステップ

タイトル:LINE公式アカウントでEC集客最大化→EC導入2ヶ月で100万円/月間を実現したLINE公式アカウント実践編と、LINEヤフー社のデータ最大活用

リンク:https://note.com/lycbiz/n/ne509d9285aa5

はやし

公式のnote記事からご紹介。具体的に取り組むべきことや指標について書かれています。EC販促を目的に運用を始めようと思っている事業者はぜひご覧ください。カスタムイベントコード(LINE Tag)の設置なんかは、案外やっていない事業者も多いのではないでしょうか。友だち数が少ないうちからしっかり設定しておくと、その後の成功に繋がりやすいです。最初に取り組むのが肝要です。

【事例・公式】スタンプ施策やアンケート実施で大規模にアカウントを運用(第一生命)

タイトル:メルマガ比較でCV8倍! LINEでナーチャリングを加速させる第一生命のアカウント活用術

リンク:https://www.lycbiz.com/jp/case-study/line-official-account/daiichiseimei/

はやし

公式の事例はこちらでたくさん発信されています。第一生命の事例は大規模にLINEプロモーションスタンプ(有料)で友だちを集めて、アンケート実施等でセグメント配信にて効果を最大化。リッチメニューからの流入でも高い効果を上げた事が紹介されています。

規模が大きくなると費用対効果が特に重要になってくるため、どのように友だち情報をしっかりと取得して、セグメントしていくかが運用の肝になります。そしてリッチメニューについては、友だち数が少なくとも一定の流入が見込めるため、配信だけでなくメニューの最適化も取り組むのが大切だと筆者は強く思います。ぜひ参考にして取り組んでみて下さい。

LINEを活用したECショップ作成サービス「Atouch」が1.1億円の資金調達を実施

タイトル:LINE×EC 最速コンバージョンサービス「Atouch(アタッチ)」、エッグフォワードやエンジェル投資家からシードラウンドで1.1億円の資金調達を実施

リンク:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000048.000098400.html

はやし

LINE上でオンラインショッピングが完結するサービス「Atouch」のご紹介です。こちらのAtouch、体験用アカウントで一通りの動作を確かめることが可能です。LIFFを使ったサービスとしてもUI/UXがとてもいいので、使いやすいなとちょっと感動しました。

LINEヤフー社の合併からは特にですが、LINE公式アカウントのEC物販目的での利用が活発になってきているなと感じています。YahooストアとLINE公式アカウントなんかも管理画面上の連携やコンバージョンの確認などがかなりシームレスになって来ました。ただ、現状は一度外部のストアに誘導してから、購入してもらうといった今一歩の体験に留まっている点が課題でもあります。

こちらのサービスはLINE画面内で決済含めて全て完結するため、今後この手のサービスはますます重要度が増してくるのかなと思いました。どのような商品を売るかにもよりますが、今後、ECショップ運営を検討している事業者は、Yahooや楽天、Amazon、BASEやStoresのような既存プラットフォームだけでなく、LINE内でストア開設、という選択肢も検討してみてはいかがでしょうか。購入後のサポートやリピートに繋げるメッセージを送る事が出来る点も、LINE公式の強みですよね。

フェーズごとで違うLINE公式アカウントのKPI設計

タイトル:LINE公式アカウントで追うべき指標は?KPI設計のポイント〜立ち上げフェーズ編〜(ECのミカタ)

リンク:https://ecnomikata.com/column/42434/

はやし

LINE公式アカウントは友だちの人数がどれだけいるか、で重視すべき項目や運用方針が異なっています。運用する目的によっても違いが出てくるので、それらをしっかりと意識する必要があるのですが、こちらの記事では如何に費用対効果を最大化して、LINE公式アカウントを利益に結び付けるか、という視点でフェースごとにKPIを解説してくれています。

既にLINE公式アカウントを運用しているけど、分析・改善には手が回っていない運用担当者は要チェックです。

スマホ市役所サービス「Bot Express」がオンラインショップ機能を公開

タイトル:Bot Express、スマホ市役所上に自治体の店舗を開設できる「オンラインショップ機能」を公開。粗大ごみや特産品の販売から支払いまでLINEで完結

リンク:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000078.000096169.html

はやし

こちらもEC機能についての記事です。Bot Expressは市役所や学校、病院といった公的サービスに焦点を当てたLINE公式アカウント構築・運用サービスですね。既存のLINEマーケティングツールでもECサイト作成が出来る機能が備わっていたりするので、LINE公式だけの運用ではなく、マーケツール系の利用を検討している方は色々と調べてみると良いですね。

LINE公式アカウントとLINEマーケツールの違いについては、以下の記事も併せてお読みください。

LINE公式アカウントとLINEマーケツールの違いを解説【図解】 この記事では、LINE公式アカウントとLINEマーケティングツールの違いを解説しています。以下のような疑問にお答えします。 ...

トーハンのMUJIN書店、売上げ伸長(LINEを使った無人店舗)

タイトル:期待と不安の無人化に挑む書店 24時間営業で売り上げ伸長、トーハン

リンク:https://www.advertimes.com/20240404/article455296/

はやし

以前よりご紹介しているトーハンのMUJIN書店に関する記事です。三店舗目はより大きな規模で実験とのこと。今後どんな業種にも広がっていく可能性がある事を考えると、この無人店舗ビジネスは大いに期待できますね。本は管理しやすい部類の商品だと思うので、無人店舗との相性も良さそうだなと思います。

【公式】クリエイティブ作成がより簡単になった(LINE Creative Lab)

タイトル:LINE公式アカウントとLINE Creative Labが連携し、クリエイティブ作成を簡易化(公式アップデート)

リンク:https://www.lycbiz.com/jp/news/line-official-account/20240425-01/?page=0

はやし

公式のアップデート情報です。2024/2月に「LINE Creative Lab」と「Adobe Express」の連携により、手早くクリエイティブ作成が出来るようになったことをご紹介しましたが、LINE公式アカウントのリッチメッセージとリッチメニュー設定画面から、ワンクリックで「LINE Creative Lab」へ飛べるようにリンクが追加されました。

試しにリッチメニューのバナーをテンプレートで取得してみましたが、スムーズにいい感じのバナーを取得&ダウンロードすることが出来るようになっています。

①リッチメニュー設定画面
②LINE Creative Labへ遷移
③テンプレート用バナーの文字や画像をカスタマイズ
④LINE Creative Labに送信(連携)
⑤ダウンロードして、LINE official Account Managerから従来通りアップロード
(ダウンロードしたバナーは、LINE Creative Labのライブラリからいつでも再取得可能です)

【公式】メッセージ配信用のテンプレートの提供が始まる、ますます運用が楽に

タイトル:メッセージ配信の設定がより簡単になるテンプレート機能を、全ユーザーに提供開始(公式アップデート)

リンク:https://www.lycbiz.com/jp/news/line-official-account/20240425/?page=0

はやし

メッセージテンプレートも用意してくれたようです。運用工数がどんどん下がっていきますね。もともとステップ配信などを活用すれば手間のかからないツールでしたが、全自動化も夢じゃありません。

2024年4月の総括

4月はLINE公式アカウントの運用がより効率的になるアップデートがありました。クリエイティブの作成は運用をする上で工数のかかる箇所でもあったため、今回のようなテンプレートが活用できるようになると、より運用が楽になって非常に有難いと思います。メッセージについても、そろそろAIを活用したサポート機能が実装されると、嬉しいのですけどね。

今月のニュースをざっと眺めていると、「EC活用」の記事が目立っていたように感じました。私自身もECサイトの販売を支援しており、LINE公式アカウントの運用を行っている身としても、EC事業のLINE公式アカウントはいま盛り上がってきているように思います。友だちの数も日に日に増えて行き、そこからの売上も増えてきました。特に大手モールの楽天ショップやYahooストアを運用されている事業者でまだLINE公式アカウントを作成していません、といったケースがあれば、真剣に検討してみて下さい。ステップ配信とサポートの自動化、リピーターの創出いずれをとってもコスパ良く成果を出しやすいツールです。

成果がどれだけ上がったのかについては、しっかりと投資した費用と上がった利益を比較して、今後継続していくかの判断も必要です。数値に落とし込んで管理しましょう。

ECサイトでの導入に限らず、LINE公式アカウントの構築&運用相談はいつでも無料ですので、気になる方は以下のボタンよりご連絡下さい。まずは気軽にZOOMでお話ししましょう(その他、経理など数値に関するお悩みや財務相談なんかもお受けしています)

今月の記事は以上です。それではまた次の記事で!

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【こんな疑問&質問にばっちりお答えします】

✓ 自社でLINE公式アカウントを導入するなら、どのツールが最適ですか?
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はやし

無料診断&レポート作成サービスもやっています。

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はやし
MEOやLINE公式アカウントの導入支援&事業計画書の作成支援など企業課題を広くお手伝いしています。20代の頃は大手物流会社と税理士法人に勤務。飲食店・歯科・介護福祉施設などの実店舗を数値面からサポート。その後、30歳で上京しVRスタートアップ会社で6年間勤める。360度カメラのECショップ運営・大手量販店開拓、その他幅広くWEBに関する施策を担当。5年間で月商5倍を達成し、WEBマーケティングのノウハウを身につける。趣味は毎日散歩とマインドフルネス瞑想。7月より法人を設立し本格的に事業を始める。
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